世代にもジャンルにもとらわれず、
さらに前へ進もうとするアーティストたちへ
To all artists who keep moving forward and not be bound by conventional frameworks.
ABOUT
AVANTIST PROJECT(アバンティストプロジェクト)は、gallery CLACが主体となり、 アーティストが次のステップに踏み出すための 継続的支援を目的とした取り組みです。
私たちはアーティストを雇用し、個展開催をバックアップします。
札幌近郊で活動するアーティストが、制作に打ち込める生活環境をつくるためにサポート企業と連携し、アーティストにあった職種や雇用条件で働きながら制作に打ち込める生活環境づくりを支援します。
プロジェクト名のAVANTIST(アバンティスト)はフランス語のavant(前)+artist(アーティスト)を繫いだ造語です。この言葉には、別の経済活動をしながらアーティスト活動をしている人をフリーターと見てしまう世間への新たな価値の提示でもある。兼業アーティストをフリーターではなく「アバンティスト」という名称で呼ぶことで、社会からの見え方は大きく変わっていく。そういった思いを込めてプロジェクト顧問でありアーティストの藤沢レオさんが命名しました。
PHILOSOPHY
gallery CLACを始めるにあたり様々な工芸家やアーティストの方とお話しする機会をいただきました。その中で作家活動のみを生業として生活できている人は一握りしかいないという現実を知りました。多くのアーティストは生活のためにアルバイトをしながら空いた時間と少しの予算で制作をしているそうです。
しかし、昨今のコロナ禍においては、それすらもままならず制作活動を辞めざるを得ないアーティストもたくさんいるとききました。アートに関わるものとして、現状に一石を投じたいと強く思いました。
素晴らしいアーティストに安心して作品を制作してもらい、それを発表する機会を用意できたら。そんな思いからアバンティストプロジェクトは生まれました。
AVANTIST
葛西 由香 Yuka KASAI
1993年網走市出身。札幌市在住。2016年札幌大谷大学芸術学部卒業。
毎日の暮らしのなかにある些細な光景やふとした思考を描き留めることで生きていることと向き合う。また、この世のあらゆるものには等しく魂や念が宿ると考え、身の回りの物や日常風景にその気配を感じた瞬間を、もののあはれ、侘び寂びといった古来の美意識を通し日本画にしている。
桑迫 伽奈 Kana KUWASAKO
札幌生まれ、札幌在住。
目で見た景色と記録された景色、他人との知覚の差に興味を抱き制作している刺繍写真シリーズ「arteria」や、北海道をはじめとした日本国内の様々な土地の森で撮影し、”見ている景色の不確かさや自然という言葉の定義”について考察したシリーズ「不自然な自然」を制作。
サトウ エリカ Erika SATO
1997年北海道釧路市生まれ。2020年北海道教育大学岩見沢校油彩画研究室卒業。
静物画を主題に平面での造形やリズムに着目し、調和のとれた、あるいは不調和の中での必然といった印象を与えるような作品制作をしています。
橘 雅也 Masaya TACHIBANA
1998年札幌生まれ。2021年北海道教育大学岩見沢校卒業。札幌市「0地点」を拠点に活動中。
作品形態は主に映像やインスタレーション。日常生活の中で身近に感じる社会の動向や価値観への疑問、興味をテーマに、それらをある種、啓蒙的な表現で制作している。
中西 揚一 Yoichi NAKANISHI
1960年旭川市生まれ。2000年から札幌を拠点に活動。
柔らかな色、光の効果、簡略化された形態で、「日常の1コマのようで、また何かの物語の1ページのようでもある」さり気なくて印象的な作品を描く。
山谷 学 Manabu YAMAYA
1987年北海道生まれ。北海道大学大学院工学院修士課程修了。Tredje Natur(デンマーク)、安藤忠雄建築研究所(大阪)を経て、現在ヤマヤアトリエ主宰。
空間芸術に興味をもって以来、様々な国や地域のランドスケープや建築空間を学び、現在設計活動をしています。現実離れした空想や特異な形だけでなく、一見普通で日常的な空間も詩的な感情や想像力を呼び起こすことがあります。架空の室内風景のデジタル描写を通して、こうした詩的イメージの研究を行っています。
EXHIBITION
[ アバン展 vol.1 Avant Exhibition vol.1 ]
終了しました
『アバン展 vol.1』は2022年秋、ギャラリーCLACによりスタートさせたアーティストカウンシル「アバンティストプロジェクト」の第1期アーティストによるグループショー。
アバン展 vol.1では会期を2つに分け計6人の作品を展示。世代にもジャンルにもとらわれず、さらに前へ進もうとするアーティストたちのこれまでの活動をご覧いただきます。
ひたむきに歩み続けるアーティストの姿にぜひ注目してください。
『Avant Exhibition vol.1 -first week-』 2023年5月2日(火)〜7日(日)
展示アーティスト|葛西由香 / 桑迫伽奈 / 橘雅也
『Avant Exhibition vol.1 -second week-』 2023年5月9日(火)〜14日(日)
展示アーティスト|サトウ エリカ / 中西 揚一 / 山谷 学
会期|2023年05月02日(火)〜2023年05月14日(日)
時間|11:00 – 18:00 ※最終日は17:00まで
休館日|5月8日(月) ※展示入れ替えのため
入場料|無料
アクセス|gallery CLAC 札幌市中央区南1条東1丁目2-1太平洋興発ビル1F
NEWS
会期|2023年12月23日(土)-2024年1月15日(日)
時間|12:00~18:00
休館|12月28日(木) – 1月6日(土)、9日(火)、10日(水)
会場|GALLERY MoNMA
札幌市中央区旭ヶ丘2丁目3-38
会期|2023年10月24日(火)-11月5日(日)
時間|11:00~18:00(最終日~17:00)
休館|月曜日
会場|gallery CLAC
会期|2023年10月3日(火)-11月2日(木)
時間|10:00~18:00(木曜日は13:30~18:00)
休館|水曜日、祝日の翌日
会場|岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館
料金|一般210円/高校生・大学生150円/中学生以下無料
トークイベント|10月21日(土)14:00~15:30
主催|岩見沢市絵画ホール・岩見沢市教育委員会
会期|2023年9月24日(日)-10月8日(日)
時間|10:00~17:00
会場|森の岩ギャラリー
会期|2023年7月1日(土)〜9月30日(土)
時間|10:00〜20:00
定休日|月曜日、第1・第3日曜日、8月14日(月)〜18日(金)、27日(日)
会場|美容室KIITOS/札幌市中央区大通西17丁目 CASA FORTE 2F
会期|2023年9月22日(金)-9月24日(日)
詳細|ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023
会期|2023年9月15日(金)-18日(月)
時間|9.15-9.17 12:00~18:00 / 9.18 12:00~17:00
会場|AXIS Gallery(東京都港区六本木5-17-1 4F)
料金|前売り ¥1,200 / 当日 ¥1,500
詳細|文化芸術に関することを発信するメディアicon
|メタバース展示
会期|2023年8月8日(火)-14日(月)
時間|10:00-19:00(最終日16:00まで)
会場|札幌三越 本館9階 三越ギャラリー(北海道札幌市中央区南1条西3丁目8)
詳細|鼓動する日本画展|三越ギャラリー
会期|2023年8月4日(金)〜8月20日(日) 11時ー18時 (最終入場17時半)
会場|プラニスホール(札幌市中央区北5条西2丁目エスタ11F)
入場料|無料
詳細|「JRタワー・アートプラネッツ・ラスト展」開催のお知らせ
会期|2023年8月1日(火)〜13日(日)
場所|gallery CLAC
会期|①期 7/14-17|②期 7/21-24|③期 7/28-31
時間|12:00-20:00
会場|0地点
会期|2023年5月1日(月)〜5月28日(日) 10:00〜19:00(最終日16:00まで)
場所|ホテルニューオータニイン札幌 地下
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〒060-0051
札幌市中央区南1条東1丁目2-1太平洋興発ビル1F
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